2010年09月09日 15:52
デンマーク美術工芸のパイオニア、カイ・ボイスン。1886年デンマークに生まれたKay Bojesenは、 20歳の頃から4年間にわたりGeorge Jesen(ジョージ・ジェンセン)で働いたのち、コペンハーゲン で銀細工師としての道を歩み始めました。銀細工師である彼が"美術工芸のパイオニア"としての 地位を確立させたのは、Monkey,Elephantなどで有名な木製玩具です。しかしもともと銀細工師 である彼は、それらが誕生する10年以上も前に、ミラノのコンテストで最優秀賞に選ばれた傑作 を造り上げていました。それがカトラリー"Grand Prix"シリーズです。 発表から50年以上を経た今でも、品質の高さと人々を魅了しながらも飽きのこないそのデザインで デンマーク王室をはじめ世界中の人々に愛され続けるカトラリーです。